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米国&英国、否定の季節(06 April 2005)



イラクで慢性的な食料不足と栄養失調に直面している子どもの数が増加しているとの報について、米英の当局者が否定している。国連の飢餓の専門家であるジャン・ジーグラー氏によって出された先週の報告書では、連合軍が主導した戦争のために、イラクの状況が悪化しているのだと非難している。

ケヴィン・モーレー米国連大使は、ジーグラー氏の発見を一蹴した。「第一に、ジーグラー氏はイラクに行ったことがない。第二に、彼は間違っている」と同大使は述べた。


わはははは!! 違う違う、あいつは間違ってる、僕が正しい、だって僕がそう言ったんだもん……。

どうにも手の施しようのないことになってやがる……。

この1日前には、別の国連報告書が出てる。こちらでは、米国がアラブのデモクラシーを妨害していると非難されているわけで……。

国連開発計画によって、「アラブの人的開発報告書(The Arab Human Development Report)」が出された。予定より6ヶ月遅れたが、その期間、ブッシュ政権はその報告書を妨害しようとしていた。しかしながら、報告書作成者によれば、報告書は初期の草稿と比べて大きな変更となった箇所はほとんどないようである。

ブッシュ政権は、初期の草稿における、パレスチナの領土に対するイスラエルのコントロールと、米国によるイラクの占領は、アラブの人的開発を阻害するために貢献したのみである、とする文言に反対していた。この報告書はまた、アメリカによるイラク侵略の1つの結果は、「イラクの人々は、基本的権利と自由を踏みにじったディストピア的政権の手から出たが、その結果は、人間としての苦しみを増加させた外国の占領のもとに落ちただけだった」とも述べている。

報じられたところによると、ブッシュ政権は、そのような文言が報告書のテクストから除去されないのであれば、開発計画への資金を減らすと脅した。開発計画では私営企業を通じて報告書を発表すること、ないしは報告書の著者の名前で発表することを検討した。最終的には開発計画は自身の名前でこの報告書を発表したが、前書きには注意書きが添えられている。


政治的に正しい答えを僕は知ってます。第一に、国連の人たちはイラクやパレスチナに行ってないから、イラクやパレスチナの自由を見たことがない。第二に、何にせよ彼らは間違ってる。

第三に、資金をカットだ
Posted by: Raed Jarrar / 10:18 AM

-- original post: US and UK in Denial Phase, 06 April 2005
*翻訳者注:
ジーグラー氏のレポートについては、Raed blogの4月1日記事もご参照ください。
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